妹は知っているが会話が強い:知っているの破壊力

弟に手遼りがないってことはない
でもね この連載のクセはちょっと特殊だよね

兄が目覚めてまず見るのは窓辺にあるお茶の香りだった
それだけで心臓がピリッとしちゃうような微妙な距離感がある
日常の中にも刃を感じるのはもう慣れっこだけど
何より気になるのはやっぱり相手の気持ちじゃないかな
特に彼女たちのやりとりはまるで密室ドラマみたいなんだよ

なんかいつも同じパターンなのよ
朝っぱちからぶつかり合いみたいな展開ばっか
でもそれが意外とリアルなんだと気づいてしまうのが痛むところ
たとえば夕暮れ時のお散歩なんてことになると
普段ならありえない会話が生まれたりするものだから
ほんとに人間関係っていうのが複雑すぎて笑っちゃうわ

強調文:今週もまた誰かの人生が変わるかもね

夜中のテレビとかじゃなくて毎日の小さな出来事が一番エッセンシャル
どんなときだってどこかで起こってるんだけどね
そんな日々の中で少しずつ描き込まれてる二人の未来
読み終わったらきっと胸がいっぱいで眠れなくなるはず

気軽にチェックできる場所もあるから
必要になったときにどうぞ

無理矢理押しつけられるような温もりが胸を締め付ける
例えば一緒に料理してる時に突然伝わってくる焦げ臭さ
その一瞬に込められた怒りと愛情が混ざって溶けていく様子を見ると
ふとした隙間に隠れている人の本音が垣間見える気がする
ただそれだけなのになぜだろう
喉が詰まりそうになるほど胸が張り裂けそうだ

夜遅くまで醒ましてる深夜のことも多いけど
そんな時間帯に限ってあるのは家族との共有空間だけなんだよ
テレビもないしスマホもない
それでも息遣いや呼吸のペースで感じ取れるものがたくさんあって
そこから逃げる暇がないくらい追い詰められてくる
この世界線は間違いなく私達にとって致命傷かもしれないけれど
どこかで信じられない程に安堵してしまうことがある

最近よく思うのは
物事は表面的なことに縋っていてもいいんじゃないかってこと
感情という曖昧な存在は完璧を求められなくてもいいから
ただそこに触れることで得るものがある
あの娘が言うように
私たちの距離は決まっていないけど
何かにつけて擦れてるのが当たり前なんだ
そしてそれはとても美しいことでありながらも
同時に殺人的なリスクを抱えていることを忘れたらいけないことだと思う

いつしか夢見てるように感じるようになったんだ
夜明け前の一滴ずつのコーヒーの味の中に
まだ届いていない答えが飲み込んでしまっていたようで
そろそろ自分自身に向き合う時期なのかもしleh…

兄弟のように近づきすぎても離れすぎるのもまた同じようなものだよね
その微妙なバランスの中で漂ってるのが日常っていうのに気づいた時
初めて自分が生きていることが理解できた気がした
彼女がいつも通りに話し始める瞬間
空気中に浮遊していた不安が突然地面へ転落していくような衝撃があった

お風呂場での会話を思い出しちゃうと
水圧が肌を包んでくれる音とか
鏡越しの目つきが歪んでいる様子とか
全部些細な積み木みたいに組み合わされていく
でもそれだけで胸が締めつけられるほどだった
なんでこんなにも小さな出来事が
心の奥底にある暗闇を照らしてくれるのか分からないんだけど
たった一つの声でさえも意味を持ってしまうこともあるんだよ

朝焼けの光が窓辺を染めていく頃になると
昨日までの自分の思考回路があまりにも不毛すぎて
もう二度と立ち上がれないと感じてしまう
だけどここで終わらせるとしたら
きっと今よりもっと深い孤独に閉じ込められたままになるだろう
だからこそこの物語は必要だったんだと思う
誰かと一緒に耐えることの大切さを教えてくれて
かつてないほどの畏敬の念を抱かせるわけだし

夜中の1時に独りで廊下を行ったり来たりしてるとき
突然響く電車の汽笛が耳元で爆発みたいな感覚になって
今まで無視してきた自分の影がどっちに向いているのか分かり始めた
なんてこったよって思わず笑っちゃうぐらい
人生というのは意外とシンプルなんだと再確認させてくれてるわけだ
それにしてもね
こうやって文字にしてしまうと
本当に怖くて仕方なくなるわよ
でもそれができるということ自体が
どんなに小さな希望だって示しているわけで
どうせならもっと強く生きてたいと思えた気がする
まるで月光が海を叩きつけるように
何度も繰り返される日々の中でも
少しずつ砕かれずに済むようになれば良いな
なんて願ってしまう今日このごろだ

配信で読めるのはDMMブックスとかKindle、BOOK☆WALKERとか。

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